さすてな講座 コロナ禍と気候変動:すべての危機に立ち向かう 1212
- 一般向け
世界は今、危機の只中にあります。コロナ禍で社会経済のあり方は激変し、亡くなった方は100万人以上にのぼります。気候変動も危機的な状況にあり、日本は、気候災害被害の世界ランキングで第1位にもなりました(2018年)。この講座では、大統領選挙で揺れるアメリカや、中国、ヨーロッパなど世界の気候変動の最新動向を紹介するとともに、SDGsの時代に日本がこれらの危機にどう立ち向かうべきかを考えます。
※参加無料・予約不要
・開催日時:12月12日(土)15:30~16:30
・場 所:さすてな京都 2階 広報室
・開場時間:15:00
・対 象:学生・社会人
・講 師:伊与田 昌慶 氏(NPO法人気候ネットワーク 主任研究員)
1986年愛知県生まれ。2009年立命館大学国際関係学部卒業。2011年京都大学大学院地球環境学舎修士課程修了(地球環境学修士)。2011年より気候ネットワーク勤務。2007年より国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)に毎年参加し、交渉をフォローする。2014年より気候変動交渉・政策の提言に取り組むNGOのネットワーク”Climate Action Network Japan (CAN-Japan)”の事務局を担う。著書に『地域資源を活かす温暖化対策 自立する地域をめざして』(共著、学芸出版社、2011)など。2019年より大阪成蹊大学で非常勤講師。これまでに阪南大学、京都女子大学大学院で非常勤講師。